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教育部、時局宣言教師200人あまり全員を告発

教育部、時局宣言教師200人あまり全員を告発

Posted June. 27, 2014 07:17,   

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教育部が、大統領府の掲示板に朴槿恵(バク・グンへ)大統領の退陣などの内容を盛り込んだ教師宣言文を掲示した教師200人あまり全員を、検察に告発したと、26日明らかにした。告発対象の教師は、1回目=43人、2回目=80人、3回目=161人となっている。教育部は、1、2回目の参加者の多くが、3回目に参加したものと見ている。

教育部は、これらの教師に対し、市道教育庁を通じて、調査を行ったものの、一部の教育庁が監査や調査を拒否し、事実関係の確認が難しく、告発措置に踏み切るようになったと説明した。教育部は、捜査結果を受け、違法事項が明らかになれば、処分のレベルなどについての基準をまとめ、市道教育庁に処分を要求する方針だ。

時局宣言教師への処分如何を、統一地方選挙後に見合わせてきた教育部が同日、強硬な対応に乗り出したのは、全教組の早退闘争を明日に控え、政府の強硬な雰囲気を伝えたいという趣旨と見られる。教育部は、国家公務員法違反事項について、学校現場の安定化や学習権保護のため、厳しく対応すると明らかにした。

一方、全教組は同日、教育部に法外労組の後続措置や早退闘争の処分方針に抗議する公文を送るなど、双方の対立が次第に強まっている。