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クリントン前国務長官 「日本の指導者、違う道にそれてはいけない」

クリントン前国務長官 「日本の指導者、違う道にそれてはいけない」

Posted June. 16, 2014 03:20,   

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米民主党の次期大統領選候補として有力視されるクリントン前国務長官が日本のメディアとのインタビューで、安倍晋三首相の昨年末の靖国神社参拝を批判した。

クリントン氏は14日付の日本経済新聞とのインタビューで、安倍首相の国政運営に対して「国内の政治の目標を達成することも大切だが、(他国から)不要な反応を起こさずに国を正しい道に進ませるための戦略を持つことが、日本の国益にかなう」と述べた。そして「不要な反応を起こしたこととは首相の靖国神社参拝を指すのか」と問うと、「その通りだ」と答えた。

「安倍首相の考えは支持しないのか」という質問には即答を避け、「私が日本の指導者なら『何が私が抱える最も重要なゴールなのか』と自分に問うだろう。違う道にそれてはいけない」と強調した。

クリントン氏は、北朝鮮に対しては「予測不可能」という言葉を繰り返し、「日韓が手を握らないのは非常に不幸で危険だ」と憂慮した。