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覚えておくと自慢できるW杯10の常識

Posted June. 14, 2014 03:05,   

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まさに「口サッカー」の季節がやってきた。ワールドカップ(W杯)シーズンにはチキンだけでなく、サッカー常識も噛んで食いしばって味わって楽しんでこそ盛り上がるものだ。W杯の歴史に隠れている10の「常識」をまとめた。かなりのサッカーマニアも勘違いしかねないから、W杯が終わるまで「偉そうな」言い方に活用してもよさそうだ。

①米国は、W杯史上、初勝利の主人公だ。米国は1930年、第1回ウルグアイW杯初試合で、ベルギーを3対0で下した。最終成績は3位。誰が米国のサッカーを無視するものか。

②選手と監督としてW杯を持ち上げたのは、マリオ・ザガロ(ブラジル)とフランツ・ベッケンバウアー(旧西ドイツ)の2人だけだ。監督としてW杯を2度制覇したのは、ビットリオ・ボッツォ(イタリア)しかいない。

③現在、W杯最多得点ランキングは3位がない。ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)がチーム先輩のゲルト・ミュラーと共に14ゴールで同率2位であるため。クローゼは6日、アルメニアと対戦した評価戦で、69番目のゴールを決めて、ミュラーが持っていたドイツ代表チームの最多ゴール記録を破った。

④10年、南アフリカ共和国大会までW杯4強に一度でも進出した国は24カ国。この中で、欧州や南米大陸に入らない国は、米国(1930年)と大韓民国(02年)だけだ。本大会進出経験国は合わせて77カ国。

⑤ブラジルは、W杯のチャンピオンに5度輝いた。13日の試合でクロアチアを下したのは、ブラジルのW杯68番目の勝利。もちろん、W杯最多勝の記録だ。

⑥オランダは10年大会の時、本大会で6勝を収めていながらも優勝できなかった。これほどたくさん勝っていながらもチャンピオンになれなかったのはオランダだけだ。

⑦W杯で最も幸運が要る国はメキシコだ。メキシコはW杯最多敗(24敗)チームであり、16強で最もたくさん脱落したチーム(12敗)でもある。1勝も収められずに国へ帰ったのも6回で最も多い。

⑧10年、スペインが優勝し、歴代W杯優勝国は8カ国に増えた。ブラジル(5回)、イタリア(4回)、ドイツ(3回)、アルゼンチンとウルグアイ(それぞれ2回)、イングランド、フランス(それぞれ1回)にスペインも仲間入りした。

⑨今度は大韓民国の9番目のW杯本大会だ。韓国は相手チームの選手にハットトリックを最も多く許した(4回)国。旧西ドイツを含めると、ドイツも4回。

⑩世界中の人口の中で約10億人が白黒テレビでW杯を視聴する。対戦チームのユニホームの色が似ている時、ホームのチームが白いユニホームを着る理由だ。今年もスペインはオランダとの試合の時だけは別に製作した白いユニホームを着る。