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三星の初のタイゼンフォン「三星Z」、米国で初公開

三星の初のタイゼンフォン「三星Z」、米国で初公開

Posted June. 03, 2014 08:54,   

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三星(サムスン)電子が自社の基本ソフト(OS)であるタイゼンを搭載した初のスマートフォン「三星Z」(写真)を公開する。三星電子は2〜4日(当地時間)、米国サンフランシスコで行われるタイゼン開発者行事で三星Zを一般公開する。

タイゼンは三星電子がグーグルのアンドロイドOSとアップルのiOSに対抗する目的でインテルなどと共同で作った基本ソフトだ。モバイル機器だけでなく、家電製品、スマートテレビ、自動車など多様な機器に適用できるのが特徴だ。三星電子はこれに先立って2月、タイゼンOSを適用したウェアラブル機器「三星ギア2」を公開した。

三星Zは4.8インチのHDスーパー・アモレッド・ディスプレイと2.3GHzのクアッドコアプロセスを搭載した。三星電子側は、「タイゼンの向上したメモリー管理機能を通じて、スマートフォンのブーティング時間を縮めた」と説明した。指紋認識センサーも搭載し、安全な使用者環境も提供する。

三星Zは第3四半期(7〜9月)、ロシアで初めて市販される予定だ。タイゼン基盤の多様なアプリケーション(アプリ、応用プログラム)をダウンロードできる「タイゼン・ストア」も三星Zの発売と共に公開される予定だ。