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サラリーマンの平均年俸が6881万ウォン、蔚山市が全国1位

サラリーマンの平均年俸が6881万ウォン、蔚山市が全国1位

Posted April. 22, 2014 03:44,   

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蔚山(ウルサン)が2年連続全国でサラリーマンの平均年俸が最も高い地域となった。

21日、金融監督院の電子公示システムと財閥ドットコムによると、昨年末基準で、1713の上場会社の本社所在別の社員の平均年俸は、蔚山が6881万ウォンで全国の16の市、道の中で最も高かった。蔚山に本社を置く企業は26ヵ所だった。

京畿(キョンギ)地域(472ヵ所)は社員の平均年俸が6662万ウォンで2位につけた。続いて、慶尚北道(キョンサンブクド=55ヵ所)が6396万ウォンで3位、慶尚南道(キョンサンナムド=77ヵ所)が6134万ウォンで4位となった。上場会社が676社と全国で最も多いソウルは5855万ウォンで5位だった。最下位の忠清北道(チュンチョンブクド)は3587万ウォンで全国平均(5959万ウォン)の60%程度にとどまった。

蔚山地域の平均年俸が高いのは、現代(ヒョンデ)重工業、三星(サムスン)精密化学、現代尾浦(ヒョンデ・ミポ)造船、現代ハイスコなど、大企業の製造系列会社が多数本社を構えているためと分析されている。チョン・ソンソプ財閥ドットコム代表は、「大企業の勤労者が多い蔚山は伝統的に所得水準が高い都市だ」とし、「ソウルは食品、サービス業など社員の年俸が低い企業が多いため、全国平均を下回る年俸を見せている」と話した。