朴槿恵（パク・クンへ）大統領の国政支持率が６０％を突破した。韓国ギャラップが先月３１日から３日にかけて、全国１２０５人を対象に、朴大統領の支持率について調査した結果、前向きな評価が６１％を記録した。２８％は否定的に評価し、１１％は意見を見合わせた。就任２年目に、支持率が６０％を超えたのは、歴代大統領の中では初めてのことだと、ギャラップは明らかにした。
年齢が高いほど、朴大統領への前向きな評価の割合が高かった。６０代以上は８５％、５０代は７０％、４０代は５９％が、朴大統領がうまくやっていると答えた。３０代の中でも、「うまくやっている」という回答（４４％）が、「間違っている」という回答（４３％）より高かった。湖南（ホナム）地域でも、前向きな評価（４１％）が否定的評価（４０％）を上回った。
朴大統領を前向きに評価した理由として、外交国際関係（２６％）、対北朝鮮の安保政策（１３％）など外交安保分野が主に取り上げられた。政党の支持率調査では、与党セヌリ党が４３％、新政治民主連合が２７％と、両党間の格差は１６％ポイントだった。１ヵ月前に比べ、格差が２倍に広がっているという。
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