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GDP対比福祉予算の比重は韓国が日本より多い

GDP対比福祉予算の比重は韓国が日本より多い

Posted March. 28, 2014 04:23,   

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韓国の国内総生産(GDP)対比福祉予算の比重は7.6%で、6%台の日本より高いことが分かった。

27日、企画財政部(企財部)によると、韓国の今年のGDP対比福祉予算の比重は7.6%で、日本(6.1%)より1.5%ポイント高かった。日本の福祉予算の総額は韓国(106兆4000億ウォン)の3倍ぐらい多いが、経済規模を勘案したGDP対比比重は韓国が日本より高かった。

日本の参議院は20日、福祉予算30兆5000億円(約320兆2500億ウォン)が含まれた14会計年度(14年3月〜15年3月)の予算を成立させている。日本の福祉予算は前年対比4.8%増加し、初めて30兆円を突破した。高齢化で医療、年金など社会保障支出が増えたためだ。これは日本のGDP(499兆7000億円)の6.1%の水準だ。

企財部のクォン・ジュンホ予算管理課長は、「GDP対比福祉予算の比重は韓国が日本より高いが、全体予算対比比重は日本が2%ポイントぐらい高い」と話した。全体予算対比福祉予算の比重は、韓国が29.9%、日本が31.8%だ。

一方、今年日本の一般予算は昨年より3.5%増えた95兆9000億円に策定された。経済活性化方針によって公共事業(12.9%)などの予算増加率が高かった。防衛費としては前年より2.8%増えた4兆9000億円(約51兆4500億ウォン)を編成した。防衛費の金額は韓国(36兆ウォン)より多いが、GDP対比比重は韓国が2.5%で日本(1.0%)より高かった。