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朴大統領「原子力法が成立していなくて遺憾」

朴大統領「原子力法が成立していなくて遺憾」

Posted March. 19, 2014 03:05,   

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朴槿惠(パク・クンヘ)大統領は18日の閣議で、「国会が他の法案と連携して原子力防護防災法を承認してくれなくて遺憾だ」とし、「今の北朝鮮の核脅威を世界中が見守っているのに、核安保と関連して我々が他の国より先を進むどころか、約束したことさえ守れなかったら国際的にどれほど信頼を失うだろうか」と話した。

朴大統領は、政府が先月国会に提出した韓米防衛費分担特別協定批准と関連しても、「(批准が遅延されると)在韓米軍に勤務する我々の労働者に給与を与えられず、関連中小企業の操業も中断される懸念がある」と話した。さらに、「新政治は国益と国民を最優先に据える政治だ」と強調した。朴大統領の発言は、国会で原子力防護防災法などが成立されていないことへの不満を吐露したものだ。

朴大統領は24日、オランダ・ハーグで開催される核安保首脳会議に参加する前に、国際社会と約束した核関連協約の批准を要求したのだ。しかし、野党が他の争点法案との一括処理を要求して協力していないことを受け、事態の解決に直接乗り出したものと解釈される。

同日の閣議は、「済州島(チェジュド)4・3事件犠牲者追悼日」を国家記念日に指定することを議決した。これを受け、来月の追悼式から政府が主管する。