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CEO間交渉も合意に至らず、スマホ特許巡る特許訴訟で三星とアップル

CEO間交渉も合意に至らず、スマホ特許巡る特許訴訟で三星とアップル

Posted February. 24, 2014 03:04,   

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米国で特許訴訟が続いている三星(サムスン)電子とアップルが最高経営責任者(CEO)レベルの交渉を行ったが、合意には至らなかった。

23日、米国の情報技術(IT)専門メディア「アップルインサイダー」などによると、三星電子の申宗均(シン・ジョンギュン)ITモバイル(IM)部門社長とアップルのCEOティム・クック氏は今月初めに米国で丸1日協議したほか、その後も数回にわたって仲裁者を挟んで電話での交渉を続けたが、合意には至らなかった。両社は最近、話し合いの結果を米カリフォルニア北部連邦地方裁判所に伝えた。

今回の両社CEO間の交渉は、両社間の特許訴訟を担当しているルーシー・コー判事の提案によるものだ。コー判事は昨年11月、両社による2次特許訴訟が始まる前に合意するよう促し、CEO間の交渉結果を提出するよう命じた。

三星とアップルは依然として友好的な合意に向けた努力を続けるとの立場を表明しているが、今月19日までに合意がなされなければ、裁判所は1審判決を言い渡すことになる。これに先立ち、米国陪審員団は三星がアップルに対して9億3000万ドルを賠償するよう命じる評決を出した。

両社は、今回の裁判とは別に、来月31日から2次訴訟に突入する。これまでは三星電子の13の旧型モデルに対してだけ訴訟が行われたが、これからは「ギャラクシーS3」など比較的最新製品まで対象が拡大されそうだ。