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朴大統領が徹底捜査と安全点検を指示、慶州リゾート崩壊事故

朴大統領が徹底捜査と安全点検を指示、慶州リゾート崩壊事故

Posted February. 19, 2014 04:11,   

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朴槿恵(パク・クンへ)大統領は18日、慶尚北道慶州(キョンサンブクド・キョンジュ)リゾートでの惨事と関連し、「事故原因を巡る徹底捜査と共に、大雪となっている東海岸地域の多重利用施設物に危険要因はないか、安全点検を実施すべきだ」と、内閣に指示した。

朴大統領は同日、閣議で、「体育館の崩壊で多くの人命被害が生じ、あまりにも心が痛く残念でならない。負傷者の治療や葬儀、補償などに万全を期すべきだ」とした上で、このように述べた。さらに、「施設基準の遵守や安全措置、避難システムなど、事故の根本的再発防止に向けた改善策をまとめるべきだ」とし、「新学期を控え、新入生歓迎会など、多くのイベントがあるだろうが、学生の集団研修について緊急の安全点検を実施すべきだ」と強調した。

エジプトで起きた爆弾テロと関連し、「テロはいかなる場合であれ、決して許せない反人類的かつ非人道的犯罪だ」とし、「事件の背後やその原因が早急に解明されるよう、エジプト政府を含めた国際社会と積極的に協力すべきだ」と指示した。

釜山(プサン)と全羅南道麗水(チョンラナムド・ヨス)で、相次いで原油流出事故が起きたことについて、「各省庁は、安全ルールが現在の環境に適しているかどうか、改めて確認し、これらのルールが現場で徹底的に守られるよう監督すべきだ」と指示した。

朴大統領は、「来週で、政府発足1周年を迎える」とし、「今年は、これまで発表した国政運営哲学やビジョンが成果を挙げ、国民の暮らしに実質的に役立つことができるよう、変化と改革を必ず成し遂げるべきだ」と述べた。