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性欲アップ食欲低下、女性向けバイアグラ来年発売へ

性欲アップ食欲低下、女性向けバイアグラ来年発売へ

Posted January. 27, 2014 03:23,   

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来年ごろ、「女性用バイアグラ」が発売される見通しだ。

バイアグラが、青色のひし形であることに喩えて、「小さなピンク色の錠剤(little pink pill)とも言われているこの薬は、女性の性欲を高めながら、食欲は抑制するダイエット効果まであるという。

英紙デイリーメールは最近、「英会社・オルリビドは、来年から女性用バイアグラ(ORL101)を発売できると見られる」とし、「嘔吐や中毒性など、減らすべき副作用がいくつか残っている」と報じた。

かつて、バイアグラの開発に参加した製薬専門家のマイク・ウォーリー氏は、「オルリビドは、これまで、誰も成功できなかった女性の性欲問題を解決する重要なカギを握っている」と評した。オルリビドの関係者らは、性的関係15分前に、この薬を飲めば、約2時間、性欲を高める効果があり、逆に食欲は抑制されると主張した。価格は、男性用バイアグラが発売された当時の価格の1錠=約12ポンド(約2万1000ウォン)と決める予定だ。

バイアグラの売上げが、世界で約15億ポンド(約2兆7000億ウォン)を超えている現状のなか、これまで、製薬会社各社は、「夢の市場」になりかねない女性用バイアグラの開発にまい進してきた。しかし、女性の低い性的欲求は、肉体的要因より、精神的要因のほうが大きく、あまり進展がなかった。

一方、米製薬会社・スプラウト社は昨年、女性用バイアグラ「フリバンセリン」を開発した。しかし、米食品医薬局(FDA)は、この薬を飲んだ女性グループの性的満足感が、薬を飲んでいないグループに比べ、あまり高くなかったことを理由に、承認しなかった。