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「中、世界最大規模の核空母の建造を推進」 米国の声放送が報道

「中、世界最大規模の核空母の建造を推進」 米国の声放送が報道

Posted December. 25, 2013 03:25,   

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中国が世界最大の航空母艦であるニミッツ級規模の核推進空母を建造する計画だと、米国の声(VOA)放送が24日付けで報じた。同放送によると、中国軍部の消息筋は、20年まで、オリジナル技術で11万トン級の核推進空母を進水する計画だと伝えた。

現在、日本の横須賀港を母港とする米ニミッツ級空母「ジョージワシントン」は、排水量が9万7000トンなのに比べ、中国の初空母「遼寧」は、6万7500トン規模だ。新空母の建造が予定通り進められれば、中国は公海上で米国の最新鋭艦載戦闘機に立ち向かう戦力を確保するだけでなく、東アジアの軍備競争がさらに深刻化する見通しだ。

中国はまた、戦略ミサイル部隊の第2砲兵が22日、渤海湾の海域から米本土を打撃できる潜対地核弾頭ミサイル「巨浪−2」(射程距離7000キロ)を発射したと、国営メディアの環球時報などが、23日付で報じた。今回の発射は、13日に新型大陸間弾頭ミサイル(ICBM)「東風=DF」−41」を試験発射してから9日後に行われた。

中国はそのほか、米国の「ブラックホーク」をモデルにした多目的ヘリ「直−20」の試験飛行に初めて成功したと、香港の明報が報じた。このヘリは、日本と領土紛争が起きている尖閣諸島(中国名=釣魚島)に投入される可能性があるという見方が出ている。