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国際審判コ・ソンヒ氏「フィギュア審判たちは金姸児の復帰が待ち遠しい」

国際審判コ・ソンヒ氏「フィギュア審判たちは金姸児の復帰が待ち遠しい」

Posted November. 26, 2013 03:33,   

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「審判は出来る選手が好きなんです。だから金姸児(キム・ヨナ)の演技を大変楽しみにしているんです」

国際スケート連盟(ISU)のコ・ソンヒ国際審判(40)は、韓国人審判としては唯一、来年2月のソチ冬季五輪の13人の女子シングル審判陣に含まれた。国会代表フィギュア選手出身のコ氏は、1997年から審判生活を始め、現在国内に4人いるISU国際審判の中の1人だ。コ氏は、「金姸児など韓国選手が不利益を被らないよう、公正に審判したい」と語った。

既に金姸児の演技は、他の選手の演技を評価する基準になった。金姸児がまだ出場していない今シーズンのグランプリシリーズでは、とりわけ他のシーズンに比べて選手らの高得点が議論を呼んだ。コ氏は、「基準となる高い技量の選手がいないため、今シーズンは高い点数をつける傾向がある。しかし、金姸児が出場すれば変わるはずだ。審判たちも、演技の基準を示す金姸児の登場を望んでいる」と話した。

金姸児は、来月5日からクロアチアで開幕するゴールデンスピン大会に出場し、新しいプログラムを公開する。審判たちの関心も、同じ期間に開かれるグランプリ・ファイナルより金姸児が出場するゴールデンスピンに注がれている。コ氏は、「毎シーズン、人々を驚かせた金姸児が今度はどんなプログラムを公開するか楽しみにしている。最近停滞しているフィギュア界は、金姸児の登場で再び人気が盛り返して欲しいと話す審判も多い」と伝えた。

ゴールデンスピンと五輪で金姸児の演技を採点することになるコ氏は、「昨シーズンの世界選手権で金姸児の演技が終わった後、多くの審判が感動を受けたと伝えてきた。今度の五輪で金姸児は皆を感動させる準備をしている」と語った。