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貿易と投資を7年以内に2倍に拡大、韓英首脳が合意

貿易と投資を7年以内に2倍に拡大、韓英首脳が合意

Posted November. 07, 2013 03:07,   

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朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は6日(当地時間)、キャメロン英首相と会談し、両国の貿易額と投資額を20年までに現在の2倍に拡大することにした。

両首脳は同日、英ロンドンの首相官邸で行われた会談で、20年までに現在122億ドル程度の両国の貿易額を200億ドルに、現在228億ドルの相互投資額を450億ドルまで拡大することにした。拡大策を話し合うため、政府レベルでは経済通商共同委員会を、民間レベルではグローバル最高経営者(CEO)フォーラムを新設し、18ヵ月毎に両国で定期的に交互開催される。

両国の首脳が会談で最も力を入れた分野は金融分野とエネルギー・原発協力分野だ。

両国は同日、金融分野の協力に向けて、11の了解覚書(MOU)を締結した。韓国の金融機関は英国の輸出入金融機関、国際金融機関、民間銀行など英国の金融協議体とMOUを締結し、合わせて30億ドル規模の金融支援を確保した。この金額は、両国の企業が相手国はもちろん、海外の新興市場に進出する際に活用される。

両国はまた、包括的原発協力MOUを締結するなど、原発・エネルギー技術、インフラ分野で合わせて7つのMOUを締結した。韓国は英国の原発入札に進出できる土台を確保し、英国が保有する原発廃棄技術を獲得する道が開かれる。

一方、朴大統領は5日(当地時間)、ウェストミンスター宮殿で行われた「英国議員との対話」で、「北朝鮮の核問題は人類の平和を脅かす解決が急がれる課題だ」と語り、「北朝鮮住民の人権もこれ以上放置し難い状況だ」と話した。さらに、「韓国政府はあらゆる艱難に耐えても、北朝鮮の変化を誘導する」と話した。