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キムチ特許戦争、CJ「ハソンジョン・キムチ」が勝訴

キムチ特許戦争、CJ「ハソンジョン・キムチ」が勝訴

Posted November. 02, 2013 03:33,   

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キムチ製造の特許権をめぐって市場シェア1位の大商(テサン)FNFの「チョンガッジプ・キムチ」と2位のCJ第一(チェイル)製糖の「ハソンジョン・キムチ」間訴訟で、CJ第一製糖が勝訴した。

ソウル中央地裁の民事合意12部(部長判事=ホン・イピョ)は1日、「大商FNFのキムチ製造技術が通常の技術者が用意に導き出せる方法であるため、進歩性と新規性が認められない」として、原告敗訴の判決をした。

昨年10月、大商FNFは、「キムチ製造特許を侵害された」としてソウル中央地裁に訴訟を提起した。大商FNF側は、「04年から澱粉を煮ずにキムチの薬味に一緒に入れて色と艶を引き立たせるいわゆる『アルファ化澱粉』技術を開発して使ってきており、これを通じて最近まで製造費用約7億9000万ウォンを節約した」と話した。通常、家でキムチをつけるときは、もち米の粉を水に溶かして煮て、ねばねばした状態にしてから、これを白菜のキムチに入れて艶を出すが、チョンガッジプが開発した技術は煮なくてもいい方法だ。大商FNFはCJ第一製糖側がアルファ化澱粉製造法とこれをキムチの薬味に混ぜて作る方法の2つの特許を侵害してキムチを作っているとして、2億ウォンの賠償を主張したが、受け入れてもらえなかった。