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趙錫来・暁星会長と息子3人を出国禁止

Posted October. 12, 2013 03:51,   

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検察が暁星(ヒョソン)グループの趙錫来(チョ・ソクレ)会長と3人の息子の趙顕俊(チョ・ヒョンジュン)社長(45)、趙顯文(チョ・ヒョンムン)元副社長(44)、趙顕相(チョ・ヒョンサン)副社長(42)ら、グループのオーナー一家や役員14人を、横領、背任、脱税などの容疑で出国禁止した事実が11日確認された。出国禁止対象には李相雲(イ・サンウン)副会長(61)や趙会長の「金庫番」と知られている常務のコ某(54)、チェ某氏(59)も含まれた。

ソウル中央地検特殊2部(部長=ユン・デジン)は同日、ソウル麻浦区孔徳洞(マポグ・コンドクドン)の暁星本社や暁星キャピタルの社屋、趙会長一家の自宅などに検事や捜査官約60人を送って、財務関連資料やコンピューターのハードディスクなどを電撃押収捜索し、暁星の企業不正に対する捜査に着手した。国税庁が趙会長らを脱税容疑などで告発した事件を受け持ってから10日ぶりのことだ。

検察は趙会長に対する国税庁の出国禁止とは別に、今度の捜査に着手してから趙会長らに対し新たに出国禁止した。国税庁などによると、ソウル地方国税庁調査4局は、暁星に対して税務調査を行う当時、趙会長、李副会長、コ常務の3人だけに対し出国禁止し、出国禁止期限は10日間だった。