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韓国の独島領有権を認めれば韓日摩擦解消、米専門家が指摘

韓国の独島領有権を認めれば韓日摩擦解消、米専門家が指摘

Posted September. 27, 2013 06:43,   

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「韓日間の歴史問題を解決するためのボールは日本側コートにある。日本の安倍晋三首相が独島問題を放棄すれば、ノーベル平和賞候補にもなれるだろう」

韓半島問題専門家でアトランティック・カウンセルのロバート・マニング主任研究員(写真)は25日、東亜(トンア)日報のインタビューに応じ、「独島(トクト)は領土問題ではなく歴史問題だ。日本が中国と摩擦を起こしている尖閣列島(中国名・釣魚島)とは性格を異にしている」とし、このように話した。マニング氏は、米国務長官政策諮問、米外交評議会のアジア担当を経験した。峨山(アサン)研究院に招かれて23日に来韓した。

マニング氏は、「下関条約で日本の手に入った尖閣とは違い、独島は日本が朝鮮を強制併合する過程で、一方的に取っているため、日本自ら修正できる問題だ」とし、「日本が韓国の独島領有権を認めれば、韓日間葛藤の悪循環の鎖を断ち切ることができる」と指摘した。マニング氏は7月に、英紙フィナンシャルにも同じ趣旨のコラムを寄稿している。

マニング氏は、「朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が就任後に前向きな態度を示したが、日本の政治家たちが賢明に対応できずにいる」と言い、「朴大統領の個人の歴史(朴正煕元大統領の経歴と1965年の韓日協定を意味する)のため、世論の反発を買う可能性もあるので、行動で示すべきなのは日本だ」と話した。