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韓日外相、26日に国連で会談

Posted September. 23, 2013 03:24,   

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尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が、国連総会が開かれる米ニューヨークで、日本の岸田文雄外相と会談を行うことを決め、膠着していた韓日関係にいかなる影響を与えるのか注目される。両国関係は、日本の繰り返される歴史わい曲と福島原発の放射能汚染水問題で緊張が続いている。

外交筋は22日、「国連総会に韓国と日本の外相が出席するため、自然に会談を推進してきた」とし、「韓日外相会談は26日(現地時間)午後に行われる予定だ」と明らかにした。朴槿恵(パク・クンヘ)政権発足後、韓日外相会談が行われるのは、7月1日にブルネイで開かれたASEAN地域フォーラム(ARF)以来2度目だ。当時の会談は、尹長官が日本に歴史に対する反省を迫るなど、冷ややかなムードの中で進められた。

ARF直後、日本は韓日首脳会談の開催に意欲を見せたが、8・15光復節に合わせて閣僚が靖国神社の参拝を強行するなど、関係を一層悪化させた。特に、福島原発の汚染水排出が続いているにもかかわらず、安倍晋三首相が「完全にブロックされている」という虚言を繰り返し、韓国国民の感情を刺激している。

一方、外交実務では、金奎顕(キム・ギュヒョン)外交部第1次官と日本外務省の斎木昭隆事務次官が7月に相互訪問し、次官級の協議チャネルを常時稼動するなど、協議を続けてきた。国連での外交会談はこのような外交協議の延長線だ。

朴槿恵大統領と安倍首相は5日、ロシアで開かれたG20首脳会議で短くあいさつだけして別れた。両国首脳は来月9日、ブルネイで開かれるASEAN首脳会議で再び顔を合わせる予定だ。