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ソウルど真ん中でクロヤギや犬を違法畜殺、7年間で6200頭

ソウルど真ん中でクロヤギや犬を違法畜殺、7年間で6200頭

Posted August. 10, 2013 03:02,   

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ソウル市内で7年間、クロヤギを非衛生かつ違法に畜殺した業者が摘発された。ソウル市特別司法警察は、ソウル東大門区(トンデムング)の無許可施設で、クロヤギ1414頭(約2億6000万ウォン)と畜殺、販売した容疑(畜産物衛生管理法違反)で、イ某氏(41)を在宅起訴したと、9日明らかにした。

イ容疑者は、住宅街周辺の市場で、自分が経営している健康食品販売店の隣の平屋の建物にクロヤギを閉じこんでおき、注文が来ると、電気衝撃機で気を失わせ、畜殺したことが調査の結果分かった。ここで解体されたクロヤギは、個人や市内の主要健康食品販売店など、525ヵ所で販売された。イ容疑者はまた、ここでこの5年間、犬4800頭あまり(12億ウォン)を畜殺して販売してきた。周辺の住宅街の住民らはこれまで、毛を燃やすにおいや動物の悲鳴などのため、苦情を提起してきたが、区役所側は、違法畜札の場所すら把握できなかったという。ソウル市は、都心で非衛生的な方法で、家畜を畜殺すれば、口蹄疫や鳥インフルエンザなどが早く広まる可能性が高いと明らかにした。