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道路の無法者?今は「善良な」貨物車

Posted August. 06, 2013 08:14,   

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「道路の上の反則運転」の主犯とされてきた貨物車も「善良な運転」に加わる。

全国貨物自動車運送事業連合会と警察庁は5日、ソウル瑞草区方背洞(ソチョグ・バンベドン)の貨連会館で、「善良運転マイレージ」制度への参加に向けた相互協力了解覚書(MOU)を締結した。協約式にはキム・オクサン貨物車連合会会長やソ・ボムス警察庁交通局長、連合会の役職員ら約60人が参加した。この場で、連合会の役職員は予め作成した「善良運転」誓約書も警察に手渡した。

貨物車連合会は全国16の市、道の約9800の運送会社の代表の集まりだ。事業用一般貨物車16万2000台(特殊車3万台を含めて)を保有する。連合会は16地域の連合を通じて、所属運転員全員に善良運転マイレージに加入させる方針だ。

ソ局長は、「昨年、事業用車両1万台当たり交通事故死亡者数(10.1人)が非事業用車両に比べて約4.6倍も多かった」とし、「最も規模の大きい貨物組合の貨物車連合会が『善良運転』に加わったので、期待が高い」と話した。これに対し、キム会長は、「善良運転マイレージは貨物業界に必須の素晴らしい制度であり、必ず実践しなければならない交通ルール遵守キャンペーンだ」と話した。

本紙と警察が一緒に進めている善良運転マイレージは、交通ルールを違反したり、事故を起こさないと誓約した運転者が1年間これを守ると、特恵点数10点が与えられ、後で罰点を受けた場合、もらった点数分罰点を軽減する制度で、1日から本格的に施行されている。