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横になっている後輩に「小便暴力」

Posted July. 16, 2013 07:15,   

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4月初め、全羅南道(チョルラナムド)のある特性化高校の寮での出来事。3年生のA君(18)は、2年生のB君(17)の部屋で小便をし、B君の顔や服に小便をつけた。A君は同じ学年のC君(18)、2年生のD君(17)ら3人と一緒に、3月から6月までB君をいじめた。携帯電話を奪って使ったり、動作が遅いと言って、膝を蹴飛ばして傷を負わせ、使い走りを強要するなど、「いじめ」をしていたのだ。暴力に耐え切れなかったB君は、これを担任の先生に打ち明け、学校側は今月4日、学校暴力対策委員会を開いて、科学生徒3人に無期限出席停止と共に転校させる懲戒処分を決めた。A君は、「小便暴力」について「悪戯でやった。申し訳ない」と話した。

しかし、学校側は全南道教育庁に懲戒処分の結果を通報する際、B君が受けた「小便暴力」の事実を隠したため問題になっている。学校の関係者は、「被害生徒の父兄と加害生徒の父兄が合意をし、対策委で『小便暴力のようなことまで知らせる必要があるのか』という意見があったため、報告しなかった」と釈明した。これに対し、道教育庁の関係者は、「小便をかけるというのは深刻な校内暴力だ」とし、「学校側がこの事実を報告しなかった経緯を調査し、当該者への懲戒の如何を決める」と話した。