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朴大統領「私もクーラーつけません」

Posted June. 11, 2013 03:57,   

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朴槿惠(パク・クネ)大統領は10日、原発汚職事件と関連し、「このような汚職が今に至るまでこんなに長い間明らかにされていなかったというのがさらに衝撃的だ」と語り、「試験成績書まで偽造して不良部品を納品した関連業体と韓国水力原子力(韓水原)はどのような言葉を使っても責任を免れられない」と話した。

朴大統領は同日、首席秘書官会議を主宰し、「監督責任のある関連省庁や与野党の政界でも責任意識を持って、皆が一緒に全ての事実が透明に明らかになるように積極的な協力をお願いしたい」と話した。さらに、「電力難のために心配が多い。夏季、(スーツの)上着を着てネクタイまで締めるのに、電気を節約しなければならない状況で言葉も出ない状況だ。大統領府が率先しなければならない。私も最近クーラーをつけずに過ごしている」と話した。

また、朴大統領は、「エネルギーは国の経済の血液のようなものだ。エネルギーが必要なところに供給できなければ、国の経済が貧血や血液循環の障害を経験するしかない。これまで電力難が発生する度に、その場しのぎの処方で済まされたが、これからは根本的な対策を新しく講じなければならない」と強調した。

教科書中心の試験出題と関連しては、「お互いに違う複数の教科書によって(教科書中心の出題が)難しいという報告を聞いたが、だからと言って、これは諦められない目標だ。先行学習の禁止も重要な目標に据えているが、これもきちんと行われているか引き続き点検しなければならない」と強調した。

また、先月米国を訪問した時にある経済人が「我々はオーダーメードでお客にサービスすることが改革だと思う」と話したのを紹介した上で、「『子どもケアサービス』も女性が望む時間帯がそれぞれ違うため、これを最大限反映してオーダーメードでサービスを提供してこそ、国民が肌で感じる政策になる」と話した。

朴大統領はソウル中区(チュング)が朴正煕(パク・ジョンヒ)元大統領の新堂洞(シンダンドン)旧私邸の一帯を記念公園に造成しようとする動きと関連し、「国の経済が厳しい状況で、国民の税金をかけて記念公園を作るのは望ましくない。市民が自発的に温かい心で訪問して心で称えてくれることが重要だ」と言って反対した。