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3ヵ月間で電話7000回、脱北女性の度を越えたストーキング

3ヵ月間で電話7000回、脱北女性の度を越えたストーキング

Posted May. 23, 2013 04:21,   

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脱北女性のチョン氏(39)は昨年4月、ある講演会で脱北者A氏(51)に初めて会った。チョン氏は、丁寧な口調で講演するA氏に一目惚れした。悩んだ末、チョン氏は「北朝鮮にいる両親を韓国に連れてくる方法を教えてほしい」と近づいた。A氏に会ったチョン氏はすぐに、「一目惚れしたので結婚してほしい」と言った。慌てたA氏は「結婚している」と言ったが、効果はなかった。

チョン氏は毎日A氏の職場へ行った。1月にはA氏の自宅近くの考試院に引っ越した。A氏の職場の出入り口に「来ましたが、まだ出勤していないようですね。・・会いたいです」というメモを貼りつけた。待っていて遅くなれば、近くのサウナで寝て、またA氏を待った。昨年の12月12日から今年3月15日までの間、チョン氏は7000回も電話をかけ、メールを500回も送った。先月8日、ストーキング容疑で罰金処分を受け、4回も警察に摘発されたが、止めようとしなかった。

結局、チョン氏は19日午後5時30分頃、A氏の職場の前で待っていたところを別の職員の通報で警察に逮捕された。チョン氏は「愛した罪しかない。あきらめない」という言葉を繰り返した。ソウル江西(カンソ)警察署は22日、チョン氏を業務妨害容疑で拘束したと明らかにした。