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朴寛用元国会議長「朴大統領は与野党執行部ともっと対話せよ」

朴寛用元国会議長「朴大統領は与野党執行部ともっと対話せよ」

Posted May. 17, 2013 05:39,   

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「朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は、父親の時代と今の時代とは全く異なることを認識することから始まらなければならない」

朴寛用(パク・クァンヨン)元国会議長(写真)は16日午前、ソウル市中区小公洞のロッテホテルで開かれた韓国人間開発研究院(チャン・マンギ会長)主催の政治改革特別講演で、「疎通」を強調して、このように語った。朴氏は、「朴大統領は、今からでも与野党執行部と頻繁に対話し、国会を重視するべきだ」と言い、「大統領は、国民とのコミュニケーションを気難しく受け止めてはならない」と話した。朴氏は、6回当選で第16代国会後半期に国会議長を経験している。

朴氏は、大統領と閣僚とのコミュニケーションが欠けているとと指摘した。朴氏は「大統領が閣僚を呼んで閣僚は頭を下げてメモを取っているばかりだ。そうするためなら、わざわざ閣僚を呼ぶまでもないことだ」とし、「大統領が問題を投げかければ活発な討議が行われなければならない」と話した。

朴氏は、「かつて韓国は人物中心の政党しかなかった。一人の政治リーダーの下では、政党はリーダーの私有物になるほかない」とし、「政党が新しい価値を追求する価値政党に生まれ変わらなければならない」と呼びかけた。また「国会が大統領府と党本部の挙手機になってはならない」とし、「国会本来の役割を果たすためには、大統領府と党の影響力から抜け出して、独立性を確保しなければならない」と述べた。