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1ドル=100円台突入

Posted May. 11, 2013 05:02,   

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「デフレから脱却するまで無制限に通貨供給量を増やす」という日本政府の金融政策のため、対ドルの円相場が、ついに1ドル=100円台に突入した。「心理的マジの線」と見られていた100円台を割り込んだだけに、円安基調は当面続きそうだ。

9日(現地時刻)、ニューヨークの為替市場で円相場は、前日の終値に比べて1.59円(1.61%)円安の1ドル=100.61円で取引された。円相場が100円台に突入したのは、2009年4月14日以来で4年1ヵ月ぶりのこと。また東京為替市場での円相場は、1ドル=101.05円まで円安が進んだ。

この日の円安は、米国の雇用指標が好転し、景気回復への期待が高まりドルの価値が上ったことが影響した。

円安が韓国の輸出に与える影響への懸念が強まり、この日、韓国株は急落したが、日本株は急上昇した。コスピは前日に比べて34.7ポイント(1.75%)下がった1944.74で、日本の日経平均株価は前日比416.06円(2.93%)上昇した1万4607.54円で取引を終えた。日経平均株価が1万4600円台を突破したのは2006年1月以来で5年4ヵ月ぶりのこと。ドル高の影響で、ソウル為替市場では、対ドルのウォンも前日比15.1ウォン(1.37%)ドル高ウォン安の1106.1ウォンで取引を終えた。