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三星電子、デジタル音楽サイービス開始

Posted May. 08, 2013 04:41,   

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三星(サムスン)電子が本格的にデジタル音楽事業を開始する。7日、デジタル音楽協会によると、三星電子は、世界最大の音楽販売サービスをしているアップルの「itunes music sutore」のように、直接開発した音楽サービスを、早ければ今月末にも開始する予定だ。

三星電子は、曲当たり一定額を支払って音楽をダウンロードするituines方式ではなく、月額でふんだんに音楽が聴けるストリーミング(オンライン中継)サービスを行う予定だ。

三星は、すでに海外15ヵ国で似たようなデジタル音楽サービスを実施しているが、国内では複雑な著作権問題のために事業を見送っていた。ところが、三星電子は最近、著作権問題の解決策を見出し、事業開始に拍車をかけているという。

これまで「ギャラクシーS」シリーズなどハードウェアの製造販売に主力してきた同社が、コンテンツサービスを本格化することによって、国内のデジタルコンテンツ市場に大きな変化がもたらされそうだ。

三星電子のデジタル音楽事業への参入は、潜在力の大きさが評価されている。まず、同社が自社のスマートフォンにコンテンツストアーを基本的なアプリとして搭載すれば、消費者はSKテレコムの「メロン」やNHNの「ネイバーミュージック」のような音楽アプリをダウンロードする代わりに、三星電子の音楽サービスを利用する可能性が高いからだ。これまで国内で売れている同社のスマートフォンは「ギャラクシーS」と「ギャラシーノート」だけでも1000万台に上る。

歌手や音盤会社など音源著作権者たちも、三星電子の音楽サービス市場進出歓迎している。メロンのように市場を支配する特定会社がが強力な影響力を持つよりは、競争が激化すれば音楽の価値が値上がりするからだ。メロンは昨年の上半期(1〜6月)を基準に、国内のデジタル音楽市場の5割を占めていた。