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不法滞在者の性的暴行など被害届、80日間国外追放せず受理へ

不法滞在者の性的暴行など被害届、80日間国外追放せず受理へ

Posted May. 07, 2013 03:05,   

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警察が性的暴力など強力犯罪の被害に遭いながらも強制追放を恐れて通報できずにいる不法滞在者らを対象に、6日から7月25日までの80日間通報を受理すると、6日発表した。

法務部が不法滞在者「通報義務免除に関する指針」を3月から施行し、警察調査の過程で不法滞在の事実が明るみになっても追放される危険がない。この指針が導入される前は出入国管理法に従って、犯罪被害に遭って届け出た場合でも警察が被害者の身の上情報を法務部の出入国管理所に通報し、身柄を引き渡さなければならなかった。このため、韓国人や自国同胞らに性的暴行や殺人脅威などを受けても警察に届出さえできないケースが多かった。

警察は、「不法滞在者でも法の保護を受ける権利があるため、届出による不利益は受けないように取り組む」と話した。