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妻殺害容疑者に懲役20年確定

Posted April. 27, 2013 04:51,   

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臨月の妻の首を絞めて殺害した容疑(殺人)で起訴された大学病院レジデントのペク某容疑者(33)に懲役20年が最終確定された。最高裁2部(主審キム・ソヨン大法官)は26日、ペク容疑者に対する再上告審で「死亡した妻のパク某さんが発見された当時の姿勢を見ると、パクさんが首を絞められて窒息死したと見た原審の判断は事実または法理に誤解がない」と言って、原審を画定した。裁判部は、「死亡したパクさんが気を失ったり浴槽で倒れた可能性を完全に排除することはできないが、事件当時、ペク容疑者と死亡したパクさんの服で発見された血の跡など、2人がもみ合いをしたと見られる複数の痕跡が見つかった」と説明した。

ペク容疑者は11年1月、ソウル麻浦区桃花洞(マポグ・ドファドン)の自宅で妊娠9ヵ月の妻のパクさん(当時29歳)と夫婦喧嘩をしていたところ、首を絞めて殺害した容疑で起訴されて1、2審で懲役20年を言い渡された。しかし、昨年6月、最高裁は「死亡原因などを緻密に再度検証する必要がある」として、事件をソウル高裁に戻した。同年12月行われたソウル高裁破棄還送審はペク容疑者に再び懲役20年を宣告し、同日、最高裁で刑が確定された。



verso@donga.com