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「東亜放送の神話、チャンネルAが再現します」

「東亜放送の神話、チャンネルAが再現します」

Posted April. 26, 2013 03:31,   

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チャンネルAの前身の東亜(トンア)放送(DBS)が開局50周年を迎えて25日、ソウル鐘路区の韓国プレスセンターで記念式を行った。

東亜放送の番組制作に参加したPD、声優、記者ら放送元老140余人が参加した中で開かれた同日の行事で、キム・ジェホ本紙社長およびチャンネルA会長は、「東亜放送は聖域ない報道で世界的に類を見ない放送ジャーナリズムを具現した」とし、「東亜日報とチャンネルAは東亜放送の栄光を再現するために最善を尽くす」と話した。

東亜放送局長を務めたチェ・チャンボン韓国放送人会理事長は、「東亜放送は自由と正義の方に立って、『いかなる独裁にも反対する』という宣言で軍事政府に立ち向かって苦境にさらされた。あの時の悔しいを若い後輩らが作るチャンネルA番組で癒される」と話した。

東亜放送は1963年4月25日午前5時30分初放送を皮切りに開局した。1年ぶりに最高聴取率33.5%を記録し、一時は年間聴取率が30%を越えた。「0時のダイヤル」「黎明80年」「愉快な応接室」など多くの人気番組が国民に愛された。しかし、全斗煥(チョン・ドゥファン)軍事政府の言論弾圧で1980年11月30日、強制廃番の運命を迎えた。開局から17年7ヵ月ぶりのことだった。

廃番後31年が過ぎた11年12月1日、東亜放送の後を受け継ぐチャンネルAが放送を始めた。現在、チャンネルAは「今会いに行きます」「パク・ジョンジンの快刀乱麻」「イ・ヨンドンPDの食べ物Xファイル」など話題の番組を放送し、主要視聴時間帯の総合編成チャンネル視聴率1位をマークしている。

記念式に参加した元老らは、東亜放送時代を思い浮かべながら感懐にふけた。東亜放送声優1期のサ・ミジャさん(タレント)は、「1963年、妊娠した事実を隠して東亜放送に入社した」とし、「未婚の女性だけが就業できた当時の状況としては不可能なことだったが、先輩らが親のようにかばってくれた」と振り返った。

1963年、12歳の年で「私はシネです」を進行したチョ・ソンスクさん(60、女)は同日、行事場でも「シネ」と呼ばれた。「ミスユンに聞いてみましょうか」を進行したユン・ヨフンさん(76、女)は、「チャンネルAの後輩らに東亜放送のように格調高い番組を作ってもらいたい」と話した。

同日の行事には柳在洪(ユ・ジェホン)チャンネルA社長、金鏢熙(キム・グァンヒ)東友会会長、チョ・ドンファ月刊「チュム(舞)」発行人、アン・ピョンソン東亜放送会会長らが参加した。



best@donga.com