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コンドーム購買客の23%が女性

Posted April. 10, 2013 04:20,   

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「もじもじしながら、人がいない時にこっそりカウンターに来るお客は100%コンドームを買う人と考えればいいです」(コンビニアルバイトのキム某さん)

最近、ビル・ゲイツと妻のメリンダさんが運営するビル&メリンダ財団が快感を極大化できる次世代コンドームの開発者に賞金10万ドルを支給すると発表したことを機に、コンドームが話題の中心になった。

国内でもコンドームの消費が持続的に増えている中で、女性と青少年の購買比率が高くなっていて注目される。

9日、流通業界によると、昨年、国内コンドーム市場は約170億ウォン台に推算される。コンビニのセブンイレブンの場合、昨年、コンドームの売上は前年対比27.1%増加した。今年1〜3月にも昨年同期対比売上が約26%増えて、上昇傾向が続いている。

特に、厚さが薄い「超薄型」と突起がある「突出型」製品が最近人気を集め、市場を扇動している。昨年販売1位から3位が超薄型か突出型の製品だ。局所麻酔剤のベンゾカインが含まれたコンドームの人気も続いている。

コンドーム業界の関係者は、「性病の予防や避妊のためにコンドームはつけるが、性関係の楽しさも諦めたくないという心理が端的に現れている」とし、「ビル・ゲイツが追求するコンドームの革新もこの部分をどのように満たすかにかかっている」と話した。

昨年、セブンイレブンではクリスマス当日にコンドームが最も多く売れたことが分かった。日平均コンドームの売上を「100」とした場合、相対的な売上を示す「ワンデイピーク」指数が12月25日は219.6だった。2位は釈迦誕生日が含まれた連休(5月27日)で176.2、3位は「ペペロデー」前日の(11月10日)で174.4だった。クリスマスイブ(12月24日)は164.6で9位だった。

コンビニでコンドームを購買する層は殆ど30、40代の男性だ。しかし、最近青少年と女性の購買比率が高くなっている傾向を示す。11年0.3%だった青少年購買比率は昨年の0.5%に続き、今年に入って0.6%まで上がった。セブンイレブンの関係者は、「制服を着て堂々と購入する青少年も増えている」と話した。女性の購買比率は11年17.5%から今年に入って23.5%まで高くなった。大型マートのイーマートでは昨年女性購買比率が64.4%で男性より高かった。

世界販売量1位のコンドームブランドのデュレックスが販売するオクシレキットベンキージャーコリアのアジュン・プカヤスタ・マーケティング常務(34)は、「ビル・ゲイツが言った革新はコンドームを避妊具から『セクシュアル・ウェルビン』の領域に発展させてこそ可能なことだ。ガムやキャンディを買うように、何の憚りもなくコンドームが買えるようにならなければならない」と話した。



jks@donga.com