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韓国人専門人材に米国での就業機会が広がる、米下院が新査証枠法案

韓国人専門人材に米国での就業機会が広がる、米下院が新査証枠法案

Posted March. 22, 2013 07:53,   

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米下院が韓国の専門職従事者や在米留学生の就業機会を拡大するため、「専門職ビザ(E−3)」クォーターを年間1万500個割り当てる法案を発議した。これとは別途に在米韓国大使館は韓国人専門職ビザ1万5000個前後を確保する法案を推進するために、米政界と接触している。どちらかが実現すれば、年間1万人以上の韓国人専門人材が臨時就業ビザで米国へ進出するようになる。

米下院の外交委員会アジア太平洋少委・民主党幹事のエニ・ファレオマバエガ議員(米国領サモア)と共和党所属の元外交委員長のイリアナ・ロス・レイティネン議員(フロリダ)が20日(当地次官)、超党的合意で発議した「韓米自由貿易協定(FTA)公正性実行法案」は米国務省が韓国国籍を持った専門人材に年間E−3ビザ1万500個を発給することを主要内容に盛り込んでいる。

ファレオマバエガ議員は、「韓国は主要経済大国であり、米国の7番目の交易国で戦略的同盟国だ。このような国にビザ特恵を与えるのは公正だ」と趣旨を説明した。さらに、「韓国人専門職を雇用することで、米国の競争力も高められるし、韓国系米国人の創意性と多方面での寄与度を考慮すると、これは両国の『ウィン−ウィン戦略』だ」と強調した。

在米韓国大使館の関係者は、「発議された法案の細部内容が韓国政府の推進案と少し違うが、米議会が超党的合意で同じ趣旨の法案を発議したのは両国の関係改善に大きく役立つだろう」と話した。



kyle@donga.com