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「安倍首相の過去の否定は重大な過ち」 米紙が批判

「安倍首相の過去の否定は重大な過ち」 米紙が批判

Posted January. 05, 2013 04:21,   

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米紙ニューヨークタイムズは3日、日本の安倍晋三首相の歴史の否定の動きは「恥ずべき衝動」であり、「重大な過ち」になると強く批判した。

同紙は、「日本の歴史を否定する新たな試み」と題した社説で、「安倍首相は、日韓間の緊張を高め、協力をさらに困難にする重大な過ちで任期を始るようだ」と指摘した。

同紙は、「右翼の民族主義者」の安倍首相が最近、産経新聞とのインタビューで、韓国や他国の女性を「性奴隷(sex slaves)」にし、第2次世界大戦で侵略したことを謝罪した1993年の河野洋平談話と1995年の村山富市談話を見直し、新しい談話を発表する方針であることを明らかにしたと説明した。

社説は、「戦争犯罪」を否定し、謝罪をトーンを弱めるどのような試みも、日本の野蛮な戦時中の行為で苦痛を受けた韓国や中国、フィリピンなどを激怒させ、特に安倍首相の「恥ずべき衝動」が北朝鮮核問題などの域内の問題で重要な協力関係を脅かすと警告した。



witness@donga.com