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「雪ソリ場に行こう」

Posted December. 31, 2012 10:44,   

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冬休みを迎えた子どもたちに断然人気の場所は雪ソリ場。真っ白な雪の丘からソリに乗って滑れば、学期中のストレスが一気に吹き飛ぶようだ。親にとっても日常を脱して冬を楽しめる機会だ。

●ソウル

夏には水泳場があって人気のあるソウル広津区紫陽洞(クァンジンク・チャヤンドン)のトゥクソム漢江(ハンガン)公園は、冬には雪ソリ場が作られる。地下鉄7号線トゥクソム遊園地駅から近く交通の便もいい。来年2月17日まで運営される。今年の冬からは幼児用(36ヵ月〜6才未満・30メートル)と子どもと成人用(長さ80メートル)の雪ソリ場が分けられる。入場料5000ウォンで、雪ソリ場だけでなく民俗遊戯体験、テーマ展示「映画衣装小品館」も楽しむことができる。

麻浦区上岩洞(マポク・サンアムドン)のワールドカップ公園(ノウル公園)でも、来年2月24日までスキーを楽しむことができる。ワールドカップ公園のスロープ(130メートル)はソウルで最も長い。子どものために傾斜が緩やかな雪ソリ場も別途設置された。スキーのほかに凧上げ、こま回しなど懐かしい冬の遊びや魔術ショーなども楽しめる。

畑や池に水を満たした氷ソリ場は、一風変わった楽しみを与える。ボラメ公園とノドゥル菜園では、冬の間空いている畑に水を入れて自然に結氷させた氷ソリ場を無料で利用できる。広津区陵洞(ヌンドン)のソウル子ども大公園も、池に水を入れて氷ソリ場を作った。

●仁川、京畿

仁川(インチョン)で最も規模が大きい南洞区長寿洞(ナムドンク・チャンスドン)の仁川大公園の雪ソリ場は、成人用(長さ140メートル)と子ども用(長さ50メートル)のスロープ2本が設置されている。プラスチックとゴムチューブで作ったソリ約3000台と休憩室、レストランがある。

京畿道水原市(スウォンシ)の華城行宮(ファソンヘングン)前広場にも約100人が利用できる氷ソリ場が開場された。付近には水原華城(ファソン)博物館があり、世界文化遺産の水原華城の資料を見ることもできる。来年2月11日まで開場される。入場料とソリ貸与料は無料。金浦市月串面(キンポシ・ウォルゴッミョン)の金浦四季雪ソリ場は、長さ120メートル、幅30メートルの大型スロープと子どものための長さ80メートル、幅25メートルの小型スロープが設置されている。金浦国際彫刻公園内にあり、国内の有名作家の彫刻品を鑑賞することができる。

楊州(ヤンジュ)消防署白石(ペクソク)義勇消防隊が運営する楊州市白石邑烏山里(オサンリ)の白石高等学校前の氷ソリ場は、休眠農地に造成されている。氷ソリ場(3800平方メートル)、スケート場(4200平方メートル)、雪ソリ場を完備している。来年2月初めまで開場され、入場料と貸与料はすべて無料。義勇消防隊員が安全要員として活動する。

氷ソリ場はほとんどが自然結氷方式なので、天候や氷の状態によって弾力的に運営されており、事前に開場の有無を問い合わせたほうがいい。



redoot@donga.com