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飲酒運転の有無「警察庁の公式ブログでご確認ください」

飲酒運転の有無「警察庁の公式ブログでご確認ください」

Posted December. 31, 2012 10:44,   

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「お酒を飲んで3時間が経ったが、運転しても大丈夫だろうか」

忘年会を終えて帰宅する時、運転者らはよく悩む。未練無しに車を置いて帰ったり、代理運転者を呼ぶのが最善だが、飲んだカップ数と時間を数えながら天秤にかける人が少なくない。そのような時に参考にできる計算法が警察庁の公式ブログのポルインラブ(polinlove.tistory.com)に最近公開された。血中アルコールが分解されるのにかかる時間を計算した「ウィドマーク」公式だ。

スウェーデンの生理学者ウィドマークが創案した計算法で、摂取したアルコール量を体重で分けた後、男女のアルコール吸収能力の違いを反映して算出する。警察は、飲酒測定結果に不服して採血したり、ひき逃げ事故の後検挙された時、交通事故が起きた後、時間が過ぎた状態で運転者の運転当時の飲酒有無の確認が必要な時、この公式を適用して運転当時の血中アルコール濃度を逆算する。

この公式によると、焼酎1本(360mL、アルコール度数19%)を飲んだ体重70キロの男性は平均4時間6分が過ぎた後、体の中のアルコールが全部分解される。体重70キロ前後の男性なら、焼酎1本を飲んで最低4時間が経ってから運転してこそ、飲酒取締りにかからないという話だ。体重が60キロの男性は4時間47分、80キロの男性は3時間34分がかかり、重いほどアルコール分解速度が速い。

女性は普段同じ体重の男性に比べてアルコール分解にさらにたくさんの時間が必要だ。60キロの女性が焼酎1本を飲むと、分解されるのに6時間がかかり、男性よりさらに1時間13分かかる。

血中アルコール分解時間はお酒の種類によっても違う。体重70キロの男性が生ビール(2000cc、4.5%)を飲むと、5時間22分、マッコリ1本2時間41分、洋酒4杯は6時間28分、ワイン1本は5時間50分かかる。

警察の関係者は、「人別にアルコール吸収能力が違うため、実際の分解時間は個人別にそれぞれなので、ウィドマーク公式に出た数値だけを基準に飲酒運転の有無を決定するのは危険だ」とし、「理論上、アルコール分解時間が過ぎた後運転しても飲酒測定の結果、基準値を超過すると、同じく処罰される」と話した。



neo@donga.com