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「黒龍の年」効果…出生数6ヵ月連続増加

「黒龍の年」効果…出生数6ヵ月連続増加

Posted December. 25, 2012 04:23,   

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60年に1度訪れるという「黒龍の年」効果で、出生数が6ヵ月連続で増加している。

24日に統計庁が出した「2012年10月の人口動向」によると、10月の出生数は4万1900人で、昨年の同月より9.1%(3500人)増加した。昨年同期の対比基準で6ヵ月連続増加傾向にあり、増加幅は昨年1月の10.8%(4060人)以降最も大きかった。

最近の出生数の増加は、「黒龍の年」効果という見方が出ている。「黒龍の年(陽暦2012年1月23日〜2013年2月9日)に生まれた子どもは健康で裕福に暮らす」という俗説のため、結婚、出産を急ぐ人が増えたということだ。

以前も、「黄金の猪年」(2007年)と「白虎の年」(2010年)の出生数が、それぞれ49万3200人と47万200人で、最近5年間の平均出生数(45万9500人)を上回った。

統計庁当局者は、「ベビーブーム世代(1955〜1963年生)の子ども世代であるエコ世代(1979〜1983年生)が結婚適齢期を迎え、2010年以降に婚姻数が増えたことも、出生数に影響を与えたようだ」と説明した。

一方、10月の婚姻件数は2万7100件で、昨年同月対比で4.6%(1200件)増え、離婚件数も3.1%(300件)増加した。



ryu@donga.com