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米国の特異な高所得職業、共通点は「医療サービス」

米国の特異な高所得職業、共通点は「医療サービス」

Posted December. 04, 2012 08:41,   

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「腸切除術専門治療士、出産先生(コーディネーター)、病倫理学者…」

大韓貿易投資公社(KOTRA)が3日、「米国、私がよく知らない高所得の異色の職業」と題された報告書で紹介した職業だ。これら職業の平均年俸は5万〜7万ドル(約5400万〜7500万ウォン)。1人当たり国内総生産(GDP)が4万8000万ドル程度の米国で誰もが認める高年俸職種と呼ぶのは難しいが、「なかなかいい仕事」であるのは間違いない。いずれも医療サービス職種で、サービス産業の発達に伴って生まれたという共通点がある。

平均年俸が約7万4600ドルの腸切除術専門治療士は、食習慣関連疾病や大腸切除術の頻度が増えたため登場した。腸関連疾病の予防や腸切除手術前後の管理を専門にし、看護学学士または専門大学以上の学歴所持者が殆どだ。

出産先生(コーディネーター)は平均年俸が約5万6500ドルで、妊婦に出産トレンドや出産方法の情報を提供し、病院と提携して産後ケアサービスも提供する。安楽死や肝細胞研究などが社会的イシューになったことを機に出現した職業の病倫理学者の年俸は約6万6900ドルだ。患者や医者に対し倫理的な助言をしたり研究を実施する。

KOTRAは、「老年層や患者に焦点を合わせたサービスが高所得の仕事を作っている傾向にある」と説明した。



tesomiom@donga.com