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IT業界の「スマート・メガネ」戦争、MSも特許申請

IT業界の「スマート・メガネ」戦争、MSも特許申請

Posted November. 26, 2012 08:47,   

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メガネさえかければレンズを通じて映画やゲーム、各種グラフィックが見られる「スマート・メガネ」戦争が本格化している。トップランナーのグーグルにマイクロソフト(MS)が挑戦状を突きつけ、他社の開発戦も一層し烈になっている。スマートフォンに続き、スマート・メガネが現実化すると、SF映画でしか見られなかったことが我々の目の前で起きるものと見られる。

24日、米主要情報技術(IT)メーカーは、MSがグーグルの試作品と似ているスマート・メガネの特許申請を出したと一斉に伝えた。使用者が映画を見る途中またはゲームの途中、各種統計や出演俳優の情報を着用したメガネを通じて見ることができるのはもちろん、見たい画面だけを別に見られる機能を特許出願した。技術の中核は増強現実。使用者が目で見る現実世界に仮想物体を重ねて見せてくれる技術だ。

グーグルが今年4月、「未来型ヘッドアップディスプレイ(HUD)」という増強現実を見せてくれるメガネを公開したことに続き、6ヵ月後にMSがスマート・メガネの特許を申請して、グローバルIT業界の大物2社による一騎打ちがさらに興味津々となった。エクスプローラ、インゲージなども増強現実システムを利用したスマート・メガネの開発に取り組んでいる。

グーグルHUDは、音声操作を通じてメガネに付けられている0.5インチ(1.3センチ)のディスプレーで、天気、道案内、地図などを見たり、写真や動画を撮影できる。MSのスマート・メガネはグーグルに比べてやや技術力が低いと、外信は伝えた。MSは具体的に特許出願した試作品の写真は公開しなかった。



witness@donga.com