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娘を性的暴行して服役の男、出所後に再び娘を乱暴

娘を性的暴行して服役の男、出所後に再び娘を乱暴

Posted November. 09, 2012 07:57,   

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障害のある実の娘を性的暴行して刑務所に収監されていた50代の男性が、出所後に再び娘を性的暴行した。ソウル中央地検女性児童犯罪調査部(安美英部長)は、精神障害3級の実の娘(31)を性的暴行した疑い(性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反)で父親のペ某容疑者(58)を拘束起訴したと、8日発表した。

検察によると、ペ容疑者は障害者施設で暮らしている娘が自宅にしばらく戻っていた今年6、7月ごろ、妻が留守中に自宅の居間で娘を性的暴行した疑いが持たれている。この過程で娘が動けないように顔と体を激しく殴ったりもした。この事件は、最近、障害者施設の相談士が警察に届け出たことで分かった。

ペ容疑者は00年にもこの娘を性的暴行して04年4月まで5年間服役した。しかし、出所後、ペ容疑者は何ら制約無しに娘と一緒に暮らしてきた。現行法上、親権者が性的暴行の加害者であっても訴訟で親権を剥奪するまでは被害者を親権者から隔離させることができない。米国やカナダなどでは親族の間で性的暴力が発生したら、すぐ隔離させて事後管理も行う。

検察はペ容疑者が変態的な性的傾向を持っていると見て、位置追跡電子装置(電子足輪)付着命令を請求した。検察の関係者は、「現在、娘が親と離れて障害者施設で暮らしているだけに、電子足輪付着命令を下し、『被害者接近禁止』などの措置を追加的に取る必要がある」と説明した。



sun10@donga.com