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来年度福祉予算、事実上100兆ウォン突破

来年度福祉予算、事実上100兆ウォン突破

Posted September. 26, 2012 06:59,   

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来年度の韓国の福祉予算が史上初めて100兆ウォンを突破する見通しになった。景気低迷に対応した雇用支援事業にも政府予算11兆ウォンが投入される。来年、韓国政府の歳出規模(総支出)は今年より5.3%増の342兆5000億ウォンに組まれた。国税と地方税を含めた国民1人当たりの税負担は550万ウォンで、今年に比べて25万ウォン増える。

韓国政府は25日、閣僚会議でこのような内容の「13年度予算案」と「12〜16年中期財政運用計画」を確定して、来月2日までに国会に提出することにした。

分野別では保健・福祉・労働予算が97兆1000億ウォンで、今年より4兆5000億ウォン(4.8%)増加した。しかし、財政融資事業の一部を民間に任せたため総支出から外された5兆5000億ウォンを合わせると、来年度の実際の福祉分野支出は今年より10.8%急増した102兆6000億ウォンになる。福祉支出は05年初めて50兆ウォンを突破してから急増し続け、8年で約2倍へ増えた。

雇用分野への予算には、昨年(9兆9000億ウォン)より8.6%多い10兆8000億ウォンが割り当てられた。そこで来年政府財政が支援される雇用は59万件へ増える。社会資本(SOC)予算は今年より8000億ウォン多い23兆9000億ウォンで、09年以後4年ぶりに増加する。財政部の関係者は、「世界的な金融危機による雇用市場と地域経済の衝撃を最小化するための措置だ」と説明した。



jarrett@donga.com