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李健煕三星会長との初の社内昼食会、10人の出席者選定

李健煕三星会長との初の社内昼食会、10人の出席者選定

Posted August. 23, 2012 07:00,   

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「会長と一緒に昼食を!」

李健煕(イ・ゴンヒ)三星(サムスン)電子会長が就任25周年を迎えて進めた「会長との会食」イベントに参加する三星グループの社員10人が最終選定された。

これまで李会長はマーケティング専門家、地域専門家、女性昇進者など特定グループと食事をしながら、役職員との接触を広げてきたが、社員の公開支援を受けて一緒に食事をするのは今度が初めてだ。

三星は22日、社内イントラネットの「シングル」を通じて、李会長との昼食に招待する10人として、キム・ドヨン三星電子課長、キム・サンウク三星テクウィン次長、キム・ヨンジュ三星ディスプレー課長などを発表した。三星電子所属が4人で最も多く、三星テクウィン、三星ディスプレー、三星SDS、第一(チェイル)毛織、三星生命、三星重工業がそれぞれ1人だ。職級別では課長が7人で、次長、代理社員が1人ずつ選ばれた。男子5人、女性5人で男女のバランスを合わせた。

特に、三星電子水原(スウォン)事業場VD(映像)事業部でマーケティングを受け持っているインド人のファンカズ課長も含まれて注目を集めた。外国人役職員代表に選ばれた彼は、インドの庶民層出身で06年三星電子に入社した。女性の中では三星重工業でデザイン熱情を燃やしているチェ・ヒキョン課長、男性の占有物だった射出分野で紅一点として活躍しているイ・ミョンニョン第一毛織課長らが含まれた。

選ばれた10人は来月4日、三星電子瑞草(ソチョ)社屋42階の会長執務室付属食堂で李会長と昼食を共にしながら対話を交わす予定だ。

三星は6月25日、グループ内メディアの「メディア三星」を通じて李会長との会食イベントを公知した。三星の社員は17万件以上の照会数と536件のレスで熱い関心を示した。「私が会長と昼食を一緒にしたい理由」を書いて志願した社員は2000人を越えた。今度選ばれた10人は200倍の熾烈な競争を勝ち抜いたわけだ。三星は最終対象者には選ばれなかったものの、優秀な話を送った250人には記念品を贈ることにした。

李会長の他に、ウォーレン・バフェット・バークシャー・ハサウェイ会長は一般人を対象に自分との昼食を競売にかけて得た収益を寄付してきている。



jaeyuna@donga.com