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勝利祝いの音頭は「テーバック」 朴槿恵陣営が解団式

勝利祝いの音頭は「テーバック」 朴槿恵陣営が解団式

Posted August. 22, 2012 07:37,   

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セヌリ党の朴槿恵(パク・グンヘ)大統領候補が21日正午、ソウル市汝矣島(ヨイド)に構えた選挙キャンプ事務所に入ると、実務者らは歌謡曲「幸せをくれる人」を合唱して迎えた。先月10日、朴候補が大統領選出馬を宣言したとき、出席者たちと一緒に歌った楽曲だ。選挙キャンプのアン・ジョンボム政策メッセージ本部長とイ・サンイル報道官らは涙をこぼした。

朴候補は「私のためにずいぶんと夜を徹したと思います」と言い、「予備選挙期間中、何度も難関がありましたけど、よく助けてもらいました。感謝します」とお礼を語った。また「人生の中で一人でも幸せを与えることができれば価値のある人生だと言われますが、私も歌の題目のように国民に幸せを与えたいです」とし、「今回の選挙は国家的に本当に重要です。難関もたくさんあると思いますが、一緒にやれば十分勝つことができます」と励ました。朴候補は同日、キャンプの実務者らと弁当で昼食を共にした。

ある実務参謀が「候補自身が携帯フォンでツイッターに投稿する際、打ち間違いをする姿は人間的に映ると思う」と言うと、朴候補は「そうなると書き方も知らないという批判の書き込みが数千件は食いつくと思うけど」と返すと、座中に爆笑が起こった。また別の参謀は「予定のないスケジュールで、車を乗っていく途中に映画館前にちょっと降りて20、30代と写真を撮ったり会話をしてみると受けそうだ」と意見を出すと、「そうしてみます」と頷いた。

20日の夕方には、洪思徳(ホン・サドク)共同選挙対策委員長、崔鍫煥(チェ・ギョンファン)総括本部長主宰でキャンプの解団式を行った。崔本部長は、「5年前は予備選挙で負けて号泣したものだが、今日は勝利して嬉しい」とし、「本番での勝利のために黙々とベストを尽くそう」と話した。趙允旋(チョ・ユンソン)キャンプ報道官は、「私のカレンダには12月19日以降はない。その日が最後の日だと思って最善を尽くそう」と呼びかけた。解団式の音頭は「われわれはテーバック」だった。テーバックは、「テトンリョン・パクグンヘ(大統領朴槿恵)の略語だ。



ditto@donga.com