[社説]朴槿恵議員の足元で起きた公認献金不正
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AUGUST 03, 2012 06:52.
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中央選挙管理委員会は、4・11国会議員総選挙で3億ウォンの公認献金を受け取った疑いがあるセヌリ党の玄伎煥(ヒョン・ギファン)元議員らに対して、検察に捜査を依頼した。同党の玄永姫(ヒョン・ヨンヒ)議員に対しては、公職候補者推薦委員だった玄元議員に金を渡し、比例代表候補の公認を受けた疑いで検察に告発した。選管は、比例代表候補の公認の見返りに党に50億ウォンを出すことを約束した疑いを受けている先進統一党(先進党)の金永柱(キム・ヨンジュ)議員に対しても、捜査を依頼した。先進党は、会計責任者の監督を疎かにしたという理由で、政党自体も告発を受けた。関係当事者は「全く事実でない」と疑いを否定しており、検察が捜査で真偽をはっきりさせるほかない。
政党の「票田地域」の公認は、ほぼ当選確実の保証手形だ。過去にも、選挙区や比例代表候補の公認を受けるために、党幹部や公認審査委員に金を渡す隠れたロビーが絶えなかった。4・11総選挙で提起された公認献金授受疑惑は今回が初めてでない。ソウル市選管は3月、セヌリ党の公認を受けるために現役議員の弟に5億ウォンを渡した疑いで、某建設会社代表を検察に告発した。シム・サンデ元民主統合党事務総長は、選挙区予備候補のパク某氏に公認保証の見返りに1億ウォンを受け取って逮捕され、1審で懲役1年を言い渡された。公認献金は、国会議員職を売買する犯罪行為だ。
昨年12月にスタートした朴槿恵(パク・グンヘ)非常対策委員会が公認を主導し、セヌリ党は事実上「朴槿恵党」となった。朴議員は、親李系が標的公認説を提起すると、公正で透明なシステム公認だと対抗した。公認献金授受疑惑を受けている玄伎煥元議員は親朴系だ。朴議員が直接、玄元議員に公職候補者推薦委員の活動を要請したという。表では刷新公認を叫びながら、裏で親朴の人々が公認献金を授受した事実が明らかになるなら、セヌリ党はもとより、朴議員の大統領選にも悪影響を及ぼすだろう。
2日、天安(チョンアン)で開かれた大統領候補合同演説会で、金文洙(キム・ムンス)候補は、「朴槿恵候補が責任を取らなければならない。セヌリ党がまず調査して、明らかにしなければならない」と主張したが、朴議員は「検察で一点の疑惑なく明らかにすべき問題だ」と応じた。李明博(イ・ミョンバク)大統領も、側近不正が起こるたびに、「事実関係の確認が先だ」と言い、後で国民に頭を下げる事態となった。朴議員は李大統領の前轍を踏んではならない。検察も、大統領選の政局に及ぼす影響を考えることなく、聖域のない捜査に臨まなければならない。