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警察、ポルノ流通の410人を検挙

Posted July. 27, 2012 04:43,   

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公益勤務要員のヤン某容疑者(30)は、昨年3月から「○○ナラ」というファイル共有サイトを運営した。ヤン某容疑者は自分のサイトに加入した会員9万人に1日300ウォン、1年間3万ウォンをもらった「○○中学校○某ちゃん」というタイトルの青少年が登場する11件を含めたポルノ1万7871件を流布した。運営者のヤン某容疑者とポルノを常習アップロードした大学休学生のムン某容疑者(29)ら16人が6月初め、警察に逮捕されるまでにポルノを流布してもうけたお金はあわせて6000万ウォンに達する。事件を捜査した釜山(プサン)地方警察庁サイバー捜査隊の関係者は、「ヤン容疑者らが流布した青少年ポルノは、映像に登場する青少年がスマートホンかコンピューターに付いているカメラを利用して自ら撮影したのが殆どだ」と説明した。

行政安全部(行安部)は警察庁や放送通信委員会(放通委)などが5月初めからポルノの集中取り締まりを行って、今月半ばまでヤン容疑者を含めてポルノ流通業者410人を検挙し、ポルノなどを不法で流通した78のウェブハード会社を検察に告発したと、26日発表した。

警察は集中取り締まり期間にサディスティックな性行為を描写したポルノをサイトにアップロードして、このサイトを通じてサディスティックな類似性交行為を斡旋した性売買店運営者やウェブサイト内にポルノをアップロードしたサイト運営者も検挙した。

放通委はポルノの主要流通手段のウェブハード会社に対し、ポルノ遮断措置の移行有無を調査しており、措置を移行しなかった会社には今後是正命令と共に登録取消しなど、制裁する予定だ。

行安部の関係者は、「集中取締りの後、ウェブハードのポルノ掲示件数が最大75%まで減少したが、児童ポルノの流通は根絶されていない」とし、「児童・青少年ポルノの根絶を目標に持続的に取り締まりを行う」と話した。



pjw@donga.com