「北朝鮮の1日の配給食糧は300グラム」 WFPの関係者が実態明かす
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JULY 21, 2012 07:26.
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「今年上半期も作況があまりにもよくなくて、当初の目標量の半分も収穫できなかった。金正恩(キム・ジョンウン)体制以後も北朝鮮の食糧事情は改善の兆しを見せていない」
10年9月から国連の世界食糧計画(WFP)北朝鮮事務所長のクラウディア・ボン・ローヘル氏(写真)は、18日、米ニューヨーク・マンハッタン・コリアソサエティーで、「北朝鮮の食糧不安」をテーマに講演を行った後、本紙とのインタビューでこのように話した。
同氏は、「北朝鮮の食糧問題は最優先の解決課題であり、熱い議論の的だ。金正恩体制以後も引き続きそうなりそうだ」と話した。実際、今年の日照りで5、6月の初収穫が当初目標だった50万トンよりずっと少ない20万トンにとどまったという。このため、北朝鮮指導部が目標に据えた1人当たりの1日配給量(573グラム)の半分ぐらいの約300グラムが7月に配給されていると話した。
ローヘル所長は、「食糧支援が急がれる北朝鮮住民は人口(約2400人)の約10%の230万人であるが、昨年WFPの支援が行われたのは、急がれる支援対象の40%にとどまった」と話した。子どもの3分の1ぐらいが栄養供給の不足できちんと成長できず、咸鏡北道(ハムキョンブクド)が最も大きな打撃を受けていると付け加えた。
同氏はこれまでイシューになっていた支援食糧のモニタリング問題について、「2000ヵ所に達する学校、保育園、病院など、支援を受けるところをWFPの職員20人が毎月数千キロを移動しながら点検している」と話した。
同氏はまた、「今後1年間、北朝鮮住民の食糧支援のため、約1億250万ドル(約1167億ウォン)が必要だ」とし、「北朝鮮の体制の特性から政治・安保問題と人道主義的食糧支援は別途のトラックで行かなければならないということを支援国に理解してもらいたい」と強調した。