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米控訴裁が「ギャラクシーネクサス」販売禁止を臨時解除

米控訴裁が「ギャラクシーネクサス」販売禁止を臨時解除

Posted July. 09, 2012 06:42,   

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米控訴裁判所は、三星(サムスン)電子のスマートフォン「ギャラクシーネクサス」の販売禁止を臨時解除することにした。8日付けの外国メディアによると、米連邦巡回控訴裁判所は6日(現地時間)、三星電子がギャラクシーネクサスの販売禁止仮処分執行について、控訴判決が出るまで臨時に停止させてほしいという申請を受け入れた。カリフォルニア北部地方裁判所は先月末、アップルの要求を受け入れ、ギャラクシーネクサスやタブレットPC「ギャラクシータブ10.1」の販売禁止を決定した。

控訴裁判所は、アップルから答弁を12日までに受け取って検討した後、仮処分執行の有無について再び判断する計画だ。これを受け、三星電子とグーグルとはひとまず12日までは、ギャラクシーネクサスの販売ができるようになった。

しかし、控訴裁判所は、三星電子が申請したギャラクシータブ10.1を巡る販売禁止仮処分執行停止の申請は却下し、控訴判決が出るまで、同製品の米国内での販売は引き続き中止となっている。この二つの販売禁止を巡る仮処分決定への控訴裁判の日程はまだ決まっていない。

一方、グーグルは最新アンドロイド4.1運営体制(OS)であるジェリービーンを、ギャラクシーネクサスに提供し、アップルが侵害したと主張している特許を避けて通る方針だ。三星電子の関係者は、「グーグルと緊密に協力しながら法的対応をしており、これとは別途にギャラクシーネクサスは、OSをアップデートすれば、アップルが主張したユーザーインターフェイス(UI)特許は全て避けることができ、販売に問題が無いだろう」と主張している。



jaeyuna@donga.com