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ロッテとシャネル、3年半ぶりに和解へ
JULY 03, 2012 07:56  

化粧品売場の面積や位置調整問題をめぐって対立していたシャネルとロッテデパートが3年半ぶりに劇的に和解した。

2日、流通・ブランド品業界によると、8月末、ロッテデパート本店と首都圏内の店舗1ヵ所にシャネル化粧品売場が再入店する。シャネル化粧品の売場は、09年1月、ロッテデパート本店、蚕室(チャムシル)店、永登浦(ヨンドォンポ)店、蘆原(ノウォン)店、釜山(プサン)店、大邱(テグ)店、光州(クァンジュ)店の7店舗から撤退した。当時、シャネルのロッテデパートからの撤退はブランド品業界と流通業界を代表するゴリアテ同士の対決として大きな関心を集めていた。

当時両社間の衝突でイメージに少なからず打撃を被ったことを意識しているようで、和解決定をした後も両社は慎重な反応を示した。ロッテとシャネル側は、「(相手側の)ブランドの象徴性が大きいだけに、再入店を望む顧客の要求が多かった」とし、「結局『ウィンウィン』のレベルで長期間の交渉の末、和解することにした」と話した。再入店の条件もシャネルは元の売場の位置へ復帰し、マージンは業界平均に調整する線で妥協した模様だ。

流通業界の役員は、「ロッテとしては化粧品業界が最悪の不況に悩まされている中で、シャネルが善戦している上、ロッテが意欲的に推進している中国など海外事業でもシャネルという大きなパートナーを排除するわけにはいかなかったのだろう」と解釈した。

また別の関係者は、「化粧品だけでなく、ファッションなど他の部門を持っているシャネルもソウル蚕室の超高層ロッテスーパータワーの建設など、内外で大型プロジェクトを進める『流通ジャイアンツ』との関係を回復した方が有利だと判断したようだ」と話した。

流通業界では名分よりは実利を取った両者の和解が業界に相当な影響を与えると予想している。

 

両社の衝突は、08年末、ロッテがデパート化粧品売場の中で大体最も広い空間を使うシャネルに対し、売上比重や他ブランドとの公平性を考慮して売場の位置や大きさを調整することを要請したのが発端となった。これに対し、シャネル側が「シャネルのファッションブティックがロッテのライバルである新世界(シンセゲ)釜山センタムシティ店に入店したことに対する報復的措置」と反発し、売場撤退という過去に類を見ない事態へつながった。

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