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日本ネットユーザー、米大統領不サイトに「慰安婦決議案」廃止を請願

日本ネットユーザー、米大統領不サイトに「慰安婦決議案」廃止を請願

Posted June. 28, 2012 07:12,   

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元旧日本軍従軍慰安婦を追慕する碑の撤去を主張している一部の在米日本人が「米国議会が2007年7月に採択した慰安婦決議案を廃止してほしい」として、米ホワイトハウスのホームページに請願を提出した。

ワシントンDCに居住している「Yoko」というIDを使うネットユーザーが21日、ホワイトハウスの請願提出サイトである「ウィ・ザ・ピープル(We the People)」に、「韓国の宣伝扇動とウソによる国際的な虐待を中止させるため、米下院の決議案121号を廃棄してほしい」というタイトルの請願を提出した。

請願は、「韓国は大量虐殺のイメージを都合よく利用しながら、日本をこき下ろしている」とし、「吉田清治が作り上げた従軍慰安婦を利用している」と主張した。吉田清治は、太平洋戦争で従軍慰安婦を強制連行したと暴露した日本人だ。

また請願は、「吉田清治は、後にこれが虚構であると告白した」とし、「2007年に採択された下院決議案は捏造に基づいたもので、同決議案は韓国が第2次世界大戦当時の日本の行動を非難できる道を開いた」と主張した。とくに、「決議案は、韓国人の殺人と拉致、竹島(独島の日本名)侵略などを正当化する口実になっている」とも書いた。

その上で「米日同盟がアジア太平洋地域で米国の安全保障上の利益において重要であり、域内の安全保障と繁栄の基礎であるならば、韓国人たちが米日同盟を悪化させるように放置してはならない」とし、「米政府は真実と正義にもづいて行動することを強く求める」と強調した。

この請願は、27日(現時時間)現在3269万人が署名している。ホワイトハウスの公式回答が得るためには、請願提出から30日以内に2万5000人以上の署名が必要だ。米下院は2007年7月、旧日本軍による慰安婦の強制連行について、日本政府の公式で明確な形で認めて謝罪し、歴史的責任を求める決議案を全会一致で採択した。

これに先立ち、先月10には在米日本人たちが、最近ニュージャージ州に建てられた「第二従軍慰安婦碑」の撤去を要求する請願を、ホワイトハウスのサイトに提出し、3万2202人が支持署名をしている。



yhchoi65@donga.com