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コスピ、00年以降最悪の資金不足

Posted June. 22, 2012 07:37,   

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総合株価市場(コスピ)の取引高が00年以降、最低レベルへと下がっている。

21日、大信(テシン)証券によると、19日のコスピ市場での取引高は計3兆5000億ウォンと、流通時価総額の0.53%に止まっている。00年以降、流通時価総額に占める一日取引高の割合は平均1.14%であり、04年以降の平均は1.02%だった。

大信証券のイ・サンデ研究員は、「最近、一日の取引規模は、史上最低水準であり、投資家らの不安心理を反映している」と明らかにした。特に、売りも買いもせず、眺める心理が、急激な取引萎縮を招いたものと見られる。投資家らは、外部変数に積極的に対応するよりは、現在の状況が過ぎ去ることだけを待っている。

最近、一日の取引高が、06年7月から07年3月までの規模と似ていることが分かった。当時、流通時価総額に占める一日取引高の割合は0.69%だった。大信証券は07年3月以降、取引高が増えており、コスピが上昇した状況が再び現れるかもしれないと期待している。

特に今後、対ドルウォン相場やファンド資金の流入が、証券市場の変数になるだろうと分析された。最近対ドルウォン相場が、1ドル=1180ウォン台から1ドル=20ウォン以上ウォン高ドル安が進み、外国人投資家らが約1兆ウォン分を買い付けた。ウォン高ドル安が続くことになれば、外国人らによる買い越しも続きかねないという意味だ。イ研究員は、「国内株式型ファンドも、大規模な買戻しの衝撃から脱し、増加の勢いを見せている」とし、近いうちに取引高が増えるだろうと予想した。



libra@donga.com