吳元春被告に死刑判決、裁判部が「人肉説」を取り上げて波紋
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JUNE 16, 2012 07:53.
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京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)で発生した20代女性殺害事件の犯人、吳元春(オ・ウォンチュン)被告(42・写真)は、本当に「人肉販売元」だったのだろうか。
今度の事件の1審判決を行った裁判部が一部で提起された「人肉説」を法廷で言及し、波紋が広がっている。水原(スウォン)地裁第11刑事部(李東勲部長判事)は15日午前、判決公判で吳被告に死刑を言い渡した。また、10年間身の上情報の公開や30年間の位置追跡電子装置の付着を命じた。
裁判官は、「被害者を強かんしようとしてから殺害し、遺体を356切れに毀損した犯行は被害者の尊厳性や死後の人格権まで無惨に踏みにじった行為だ」とし、「死刑が、人間の生命を剥奪する究極の刑罰として極めて例外的な刑罰であるとは言え、被告を永遠に社会から隔離するためには避けられない」と述べた。
特に、吳被告が遺体を残酷に毀損した行為に関連し、遺族や一部のネットユーザーが提起した「人肉説」に相当性が認められると判断した。裁判官は、「その『用途』が具体的に解明されたわけではないが、その『用途』に人肉を提供しようとした思惑や目的が認められる」とし、「社会の根幹を阻害する反文明的・反人倫的犯行だ」と規定した。
吳被告が被害者を強かんしようとした意思と共に、確認されていない用途に人肉を提供する目的があっことを量刑理由に反映したのだ。裁判部はこれに関する根拠として、△性行為を目的にしたのに、2回で諦めたこと、△遺体を損ねる過程でポルノ映像を見るなど、平気に犯行を犯した点、△遺体を精巧に切断した点、△切断機など専門道具を使わなかったこと、△犯行前の2ヵ月間の通話記録が削除された点などの情況証拠を取り上げた。
これに先立ち、警察と検察も、吳被告が遺体を残酷に毀損した理由を集中的に追及したが、吳被告は一貫して「遺体を簡単に遺棄するために損ねた」と主張した。しかし、インターネットを中心に「人肉説」が広がり続けた。遺族も、マスコミとのインタビューで、「単なる殺人ではなく、人肉を売ろうとした可能性が高い」と主張した。
今回の判決に関連し、水原地裁の関係者は、「人肉説を犯罪事実に認めたわけではなく、量刑理由を説明し、捜査過程で完全に突き止められなかった部分に触れたものだ」と説明した。検察は、「判決に対して特にコメントすることはない」と慎重な姿勢を見せた。