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金長勲氏と徐敬徳教授、米紙に再び「慰安婦」広告

金長勲氏と徐敬徳教授、米紙に再び「慰安婦」広告

Posted May. 31, 2012 07:44,   

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今年の3・1節(日本植民地支配からの独立記念日)で、米紙ニューヨーク・タイムズに元日本軍慰安婦被害者に対する日本の謝罪を求める全面広告を出した歌手の金長勲(キム・ジャンフン)氏と誠信(ソンシン)女子大学の徐敬徳(ソ・ギョントク)客員教授が、29日付の同紙15面に再び全面広告を掲載した。

3月と同様、「覚えていますか(DO YOU REMEMBER?)」というタイトルだった。最近、日本総領事館と一部の日本人が、ニュージャージー州パリセイズ・パーク市にある慰安婦記念碑の撤去を要求したことへの対応だと、徐教授は明らかにした。

広告は、ブラント元西ドイツ首相が1971年にポーランド・ワルシャワの戦争犠牲者の記念碑の前でひざまずき、謝罪する場面を背景に使っている。

「日本政府はまだアジアの日本軍慰安婦に謝罪と補償をしていない。ドイツに見習って速やかに真心のこもった謝罪をし、北東アジアの平和に貢献することを望む」という文言を入れた。広告費の全額を提供した金長勲氏は、「日本軍慰安婦問題は、韓日関係を離れ、女性の人権の問題だ」と強調した。



witness@donga.com